茨木市のスポーツ整形は当院へ|健彰会(けんしょうかい)クリニック 整形外科リウマチ科茨木市のスポーツ整形は当院へ|健彰会(けんしょうかい)クリニック 整形外科リウマチ科

大阪府茨木市総持寺台1-11 ホクセツメディカルモール1階

072-657-5055

Sports Orthopedic
スポーツ整形外科

競技への復帰・再発防止

競技への復帰、再発防止を目指します

スポーツドクターによる
専門的な治療

スポーツ活動に伴ってスポーツに特有の障害が生じることがあります。
たとえば野球では投球に伴って肩やひじの痛みを訴えることが多くあります。無理をして投球を続けると関節に変形をきたし、スポーツを続けることが難しくなることもあります。
また、スポーツのプレー中に起こる突発性のケガ(転倒や衝突などによる、打撲、骨折、脱臼、捻挫、肉ばなれなど)をした場合はできるだけ早くスポーツを中止し、医療機関で診察を受けることが大切です。
当院ではスポーツドクターと、アスレチックリハビリテーションに精通する理学療法士が治療を行い、1日でも早い競技への復帰・再発防止をサポートします。


超音波骨折治療法

超音波骨折治療法とは非常に出力の弱い超音波を断続的に照射することで、骨折部の治癒を促進するという新しい技術です。
これは、「骨はくわえられた力(刺激)に反応し、成長、修復する」というWolffの法則に基づいた治療法です。
超音波により機械的刺激を骨折部位に送ることで、骨折の治療を促進し、少しでも早く生活やスポーツに復帰することを目指します。
当院では超音波骨折治療器を用いて骨折を治療することができます。

主なスポーツ障害

主なスポーツ外傷

スポーツ障害

競技への復帰、再発防止を目指します

スポーツに起因する障害

スポーツ障害とは、スポーツによって繰り返し過度の負担が積み重なり、痛みを主とした慢性的に症状が続くものをいいます。
軽いものではプレー中の痛み、プレー後の痛みで済みますが、重症化すると日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。したがって、初期の段階で正しい処置をすることが、最も大切になります。
無理を続けてしまうと長期間スポーツができなくなってしまったり、手術等までいってしまうと、本来持つパフォーマンスが発揮できなくなってしまいますので、早めの診察をお勧めいたします。

野球肩

成長期にボールを投げすぎることによって生じる肩の障害を野球肩といいます。
投球において肩関節は、下肢・体幹からの大きなエネルギーをボールに伝えます。
その際、肩関節の構成組織には衝突、牽引、摩擦などが反復して加わり、
筋、腱、靭帯、関節包、関節唇、骨軟骨に損傷や変性が生じてしまいます。
投球の中止が重要で、肩の安静が大切です。痛みを我慢して投球を続けていると障害が悪化して、
症状によっては手術が必要になることもあります。

競技への復帰、再発防止を目指します

野球肘

成長期にボールを投げすぎることによって生じる肘の障害を野球肘といいます。
投球時や投球後に肘が痛くなります。肘の伸びや曲がりが悪くなり、急に動かせなくなることもあります。
投球の中止が重要で、肘の安静が大切です。痛みを我慢して投球を続けていると障害が悪化して、症状によっては手術が必要になることもあります。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。
多くの場合、安静時の痛みはありません。中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。
一般的には、年齢とともに肘の腱が損傷して起こります。
病態や原因については十分にはわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。

競技への復帰、再発防止を目指します

ジャンパー膝

ジャンプ・ランニング動作によって膝進展機構を使いすぎ、膝蓋骨の腱付着部炎に炎症・変性を呈する疾患の総称です。
オーバートレーニングにより生じるため、使い過ぎ症候群ともよばれます。
靭帯や腱が骨に停止するところでは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます。
また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になります。
ランニングやジャンプを長時間繰り返しおこなうことによって膝に痛みが生じてきます。

オスグッド病

脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。
時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。
休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。

競技への復帰、再発防止を目指します

踵骨骨端症

10歳前後の学童期に、クラブ活動などで激しいスポーツを行うと、アキレス腱付着部に牽引力が絶え間なく加わり、踵が痛いという場合に見られる疾患の一つに「踵骨骨端症」があります。
踵骨(かかとの骨)の先端部分に衝撃や圧力が加わる事によって、骨に微小な骨折が起きたり骨膜に炎症を発症したりする障害のことをいいます。別名「シーバー病」ともいわれています。

スポーツ外傷

競技への復帰、再発防止を目指します

1度の衝撃などが原因

スポーツ外傷とは、プレー中に明らかな外力によって組織が損傷した場合をいいます。
例を挙げると転倒や衝突などによって起こる捻挫や打撲、骨折、肉離れ・靭帯損傷などのケガのことを言います。
自身で判断せず、医療機関での診察が大切です。

捻挫(靱帯損傷)

捻挫関節に力が加わっておこるケガのうち、骨折や脱臼を除いたもの、
つまりX線(レントゲン)で異常がない関節のケガは捻挫という診断になります。
したがって捻挫とはX線でうつらない部分のケガ、ということになります。
具体的には靭帯や腱というような軟部組織といわれるものや、
軟骨(骨の表面を覆う関節軟骨、間隙にはさまっているクッションである半月板や関節唇といわれる部分)のケガです。

競技への復帰、再発防止を目指します

肉ばなれ

スポーツによるものが多く、典型的なふくらはぎの肉離れは、下腿三頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂です。
大腿部のものは、前面は大腿四頭筋、後面はハムストリングの筋部分断裂です。
筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。それが「肉離れ」です。

打撲

転倒やものに強くぶつかるなど体外からの力による、傷口を伴わない軟部組織の損傷をいいます。
誰にでも起こり得るケガとして軽く考えられてしまうことも多いですが、
打撲の重さには幅があり中には危険な打撲も存在します。

競技への復帰、再発防止を目指します

骨折

骨とその周囲は神経と血管が豊富ですので、骨折するとその部位に痛みと腫脹が出現します。
骨折がひどい場合は、動かせなくなったり、外見が変形したりします。しかし、単なる打撲や関節脱臼でも似た症状が出るので、診断をはっきりさせるにはX線(レントゲン)写真を撮ります。
骨が壊れることを骨折と言います。したがって、ヒビも骨折ですし、骨の一部分が欠けたり、凹んだ場合も骨折です。

脱臼

関節を構成する関節頭と関節窩の関節面が正常な可動域を越えて接続状態を失うことをいいます。
その程度によって 完全脱臼と亜脱臼に分けることができます。