看護師 瀬戸口国恵

「お母さん、好きな仕事をしてみては?」がきっかけに45歳で看護師生活をスタート

私は、45歳で看護師になりました。元々、ビール会社で事務職、配送の仕事を経て、建築関係の仕事をしていました。シングルマザーで子どもを育てて、卒業して一人前になった娘から「お母さん、好きなことにチャレンジしては?」と言われました。その頃に、知人から勧められたのが病院の仕事でした。そこでヘルパーを始めました。入職して3日後に看護師長から看護師になることを勧められました。若い人しかなれないと思っていましたがチャレンジし、看護師になりました。ケアをしながら看護をしたかったので、整体とリンパマッサージの資格を取りました。はじめは救急で働いていましたが、その後、クリニック、施設を経て、リンパマッサージもできるということが動機で、昨年より当院で働いています。

「これがダメなら仕方ない」と諦めず、患者さんの話を聴き、良質のケアをしていきたい

リンパマッサージを受け入れてくれる医師は少ないようですが、当院の院長は柔軟に受け入れてくれました。仕事も私に任せてくれ、痛みが薬や注射で治らない場合はリンパマッサージを使うことがあります。医師と課題を共有して仕事ができることは看護師としてはとても心強いです。院長は治すことだけでなく、痛みを取り除くということに大切にしており、「これがダメなら仕方ない」という諦めることはせず、患者さんの声を聴き、常に様々な方法を模索しています。私も患者さんとは話を聴くことを大切にし、良質のケアをしていきたいと思います。私は、もともと地域の人たちにより近い存在になりたいという想いが強いのですが、その点においても院長の考え方に共感しているので、仕事に充実感を感じることができています。今後の仲間になる看護師の方は、患者さんを癒したいと思える人、機転が利く人なら当院でやりがいを見出せると思います。

洋の東西の医学も活用しながら、在宅患者さんのフットマッサージにもチャレンジしていきたい

人生に様々な経験をして来ましたが、中でも、看護師になってよかったと思います。それは、「ありがとう」や「楽になったわ」と言われる瞬間がたくさんあり、嬉しい気持ちになれることが大きいと思います。ターミナルケアにおいても、「最後まで人間らしくできたわ」と患者さんにも感謝されることがやりがいです。その人にとって何が今一番いいのか、どうしたいのかをマッサージしながら聞いています。マッサージすることで患者さんの心も安定してきます。ターミナルケアでは本心を家族にも言えない人もいます。そういうことを聴き、患者さんの心を軽くしています。「患者さんに溜めこまないようにと言ってくださいね」と言うと、泣かれる方もいます。心も身体も人は人で治してもらうのが一番いいと思います。西洋医学と東洋医学は違いますが、私はそれぞれのメリットを学んだので、うまく活用したいと思っています。医師の治療を効果に繋げるようにしたいです。
当院はリウマチが得意分野なので、今後は在宅患者さんのフットマッサージも取り入れていきたいと考えています。

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